幸せの音。

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砂浜を見ると、あきらが何かを叫びながらガッツポーズをしていた。 「ねぇねぇ、あれ見て。」 笑いながらたいちの肩を叩いて、あきらを指差す。 するとたいちまでが片手を空に掲げる。 「なになに?」 「あきらに話してたんだよ。 今からプロポーズするって。」
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