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「たく!ノックぐらいしなさいってあれほど言ってるでしょ!
学習能力ないの?
あんなのチンパンジーだって出来るわよ!」
あれから30分ぐらい意識を失っていた俺…
目が覚めると頭の上に大きなタンコブができていた。
いてて…最悪の朝だな…
おまけに朝御飯も冷めちまったよ…
「ちょっと!人の話きいてんの?」
「うるせー!俺は起こしに行っただけだ!そしたらたまたま着替えていた時にドアを開けただけだ。」
「だからノックしなさいって言ってるでしょ!本当最低な人間ね!」
「はいはい。わるぅ~ございました。これでいいだろ?
だからお前も椅子で人の頭を叩いたこと謝れ!
すっげぇー痛かったんだぞ!」
「何いってんのよ!正当防衛に決まってるでしょ!あたしの下着姿見られたんだから自分の身を守るために当然でしょ!」
「お前は正当防衛で人を殺そうとするのか!?大体お前の下着姿なんか見たって何とも思わんわ!この胸ペッタンコ女が!!」
……て、あ!言い過ぎちゃったかも…
しかし時は既に遅し…
「ほー…どうやら地獄の下の下に行きたいみたいね。今からあたしがそこに特急電車で送ってあげるから覚悟しなさい!!」
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