1⃣、一日24時間て長く感じる!

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「オーホホホ!!ジャンケンを選んだ貴方が悪いのですのよ。 わたくしこう見えてもジャンケンは一度も負けたことないですの。まぁわたくしが強運の持ち主だからですね。だから貴方みたいな庶民に負けるはずがありませんわ。」 女の子は扇子を口の前に広げながら高らかに笑う。 そのころ彩月は崩れた状態のまま… 「さて…わたくしが勝ったので白いワンピースはわたくしのも…」 っ女の子は白いワンピースが置いてある方を向く。 しかし何故か白いワンピースは無くなっていた。 「へ?なんで無いのです………………ってんにゃ!?」 女の子はレジの方を見た。 そこに白いワンピースを持って会計をしている人がいた。 どうやらジャンケンしている間に他の人に取られたみたいだな… 「そ…しょんな~!!!!」 女の子はショックのあまり倒れてしまった。 「お嬢様!大丈夫ですか!?」 「お嬢様が倒れてしまった!!今すぐ救急車を手配しろ!!」 いきなり現れた黒服の人達。 サングラスを掛けている。 お嬢様…?どいうこと? 「大丈夫ですわ貴方達。大したことじゃありません。 救急車も呼ばなくて結構ですわ。」 「おお!!お嬢様が生き返ったぞ!!」 「良かった!!ほんと良かった!!」 黒服の人達は安心した。 泣いてる人もいるな… あと生き返ったとか言ってたけど別に死んだわけじゃないぞ。 人はそう簡単に生き返るわけないぞ。
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