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「ハァ!?何いってんだおまえ?それただの無駄使いだよ!少し冷静になれって。」
「うるさいわね!!あんなに言われて冷静になれるわけないでしょ!!早く行くわよ!!」
あ~……こうなったら止められないわ…
無理に止めようとするとこの世にいられなくなるからな…
あれから2時間が経ちました!!
ってハイテンションで言ってみたけど実際は逆です…
俺達は今デパートの中にあるファーストフード店にいます。
俺の横には彩月が買った服が20着位が袋にぎっしり入っております…
合計いくらかって?
野暮なことは聞いちゃだめだぞ!
俺の目玉が飛び出る位の金額だったよ…
そして荷物を俺が持ったんだよ…
全部だぜ!全部!
そのせいで俺のテンションは下げ下げだよ…
そして目の前にいる彩月はヤケ買いのあとはヤケ酒。
酒といっても未成年なので飲めないので代わりにメロンソーダを飲んでいる。
「なぁ彩月…もう四杯目だぞ。そろそろ止めたら?骨溶けるぞ。」
「なによ!!別にあたしの勝手でしょ!口出ししないで!!
飲まないとやってらんないのよ!!」
おまえはおっさんか!!ってツッコミたかったがもう俺がくたくたなので心の中でツッコまさせてもらいました。
しかしこのままではマズイ気がする…
俺に被害が加わるかも…
なんとか彩月のご機嫌をとらねば…
「(そうだ!!)なぁ彩月?今から面白いとこ連れてってやるよ。多分そこ行ったらイライラもおさまると思うぞ。」
「?」
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