~第一章~ とある街の夜王と女王と俺?八神ですけど?

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「ねぇ丈琉?うちらいつまでこそこそ付き合えば良いの?」 れな様がグラスを見つめながらそっと呟きました。 いきなりの展開ですね♪ 何やらお兄さん楽しくなってきましたよ☆ 丈琉様が一口飲み、氷とグラスがぶつかって心地よい音を鳴らしました。 そして静かにグラスをテーブルに置きます。 どうやら空になったようです。 「マスター、ロックで。」 優斗は頷いてロックを提供した。 「俺さ…どうしたいのかが正直わかんない。」 「…。」 「れな、お前と結婚したいと思うけど…俺もお前も今は店の顔じゃん…。」 「そんなの関係ない。うちはもう丈琉しかいないのッ!」 ん~重い展開きましたよコレ♪ 優斗は出来上がったメインディッシュのステキなステーキを提供しました。 是非塩で食べてみてください。 素材本来の旨みがありますよ☆ 「俺だってさ…いっそ客の女の事を綺麗に忘れてお前だけを愛したい。」 「…ならどうして?」 …相変わらず修羅場ですね。 店内のBGMを落ち着いたバッキングに変え、優斗はストラトを弾きはじめました。 だって暇ですから…アハっ☆
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