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突如、腹部に強い痛みが走る。
「あんなブスに呪われて……可哀相……」
優が俺の腹に包丁を突き刺した。
「ずっと! 私を! 見ていたら! こんな事には! ならなかったのに……!! ……馬鹿な奴」
何度も何度も俺の腹に突き刺す。
その表情は、さっきの表情とは違い、小さく笑みを浮かべていた。
その笑みはとても、楽しそうで……
「うふ……うふふ……あひゃひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」
俺はその笑みを最後に、意識を失った。
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