第1章 ~始まり~

20/20
214人が本棚に入れています
本棚に追加
/510ページ
「そっか☆ありがとう!じゃ家に戻るね」 明るく振る舞って自室へ戻っていく 「帰ってきたかにゃ?」 「うん・・・」 「泣いてるかにゃ・・・?」 「うぅ・・・」 先ほどのオババの話を聞き優しかった両親を思い出すと涙がでてきた はっきりとした記憶はないが優しかったのは確かだった (泣いてちゃダメだよね・・・) 「大丈夫かにゃ?」 「うん!大丈夫だよ!」 「そうかにゃ・・・今日はどうするかにゃ?」 「とりあえず大衆酒場に行ってクエストを見て行けそうだったら行くかな?」 「ならお供するにゃ」 行く気まんまんのアランが直ぐに準備をした ルイナも準備をして大衆酒場に向かって歩いていく
/510ページ

最初のコメントを投稿しよう!