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「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」幽霊基エプロンッ娘は何回も頭を下げながらオヤシロ様の祟りじゃねってぐらい謝って来ました。
「いいよいいよ 元はと言ったら俺がいきなり後ろから声も掛けずに(掛けたんだが)肩を叩いたのが悪かったし お前が気にする必要はねぇよ。」と俺は笑ってみせた。うはッ俺テラ池面!!
「…私の……です。」
少女がぼそっと何か言った。
「へっ…今なんて?」
爺みたいな耳してるんで良く聞こえませんでした。
「だからッ…私には雪って名前が有るんですお前だなんて言わないで下さい」
少女基『雪』がムスッと頬っぺを膨らましながら言って来ました。不覚にも萌えた事は内緒です。
「ふっ…ふふ 俺の名前は佐原部 龍也。呼び方は自由に呼んでくれや。雪腹へったから飯頼むな。」頭を撫でながらニシシと笑って答えた。
「はッ…はい。今日から暫くやっかいに成りますからあっちで座って待ってて下さいよご主人様。」と言ってキッチンに戻っていった。
俺は皆さんお馴染みパトラッシュから新聞を取りだし広げて読み初めってんっ^^;?… 「暫くやっかいに成る」?「ご主人様」?
「なぁ雪さん暫くやっかいに成るのとご主人様って一体何ですか?」
俺が恐る恐るキッチンで絶賛お料理中の雪さんに尋ねると。
「そのまんまの意味ですよ。昨夜貴方の首の方から貴方の個人的な情報を採取し私の御主人に 成るに相応しいかどうかを確かめさせて貰いました。そして今朝方結果が出まして見事貴方つまり龍也さんが私魔道式愛玩用マジカルロイド雪-fh01の御主人に成りました。本日から宜しくお願い致しますねご主人様。」
キッチンからフライパンを持ったまま可愛くウィンクしながらそんな事を言いました。
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