第一章:始マリ始マリ

4/9
前へ
/19ページ
次へ
まぁ、やっとこさっとこ目的地である不動産屋(?)についたのだが。 「あっ‥‥怪しすぎるやろ。」 外装は如何にも廃墟と言った感じで何羽もの鴉が飛び交い更に不気味さが増して看板には廃れた文字で『ファンシー☆鷹山不動産(赤蕪)』と描かれていた。 まぁ突っ込むまでもないよね。僕もう疲れたよパトラッシュ(キャリーバッグ名前)。 入ろうと思い扉に手をかけようとすると一枚の貼り紙が貼ってあった『P.S 看板を見てダイイングメッセージじゃねぇかって突っ込みを入れた方‥‥あなたには突っ込みの才能はありません(笑)』 もし俺が飛影だとして後一発だけで腕が無くなるって状況でも今なら黒龍波撃てる気がする。と心底思ったわけでして‥‥ 俺は某駄菓子屋店主のメッセージ的なものを破り捨て中へと踏み込んだ。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加