第一章:始マリ始マリ

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ガラガラピシャ‥‥ 「フフッ‥‥じゃあね。お兄ちゃん♪」 狂喜の笑みを浮かべながら手を振りそう言った。 「おい。」 冷めたようなクロスの声に従い一人の影が顕現した。 「はッ。御用で御座いますか。」 男が跪き会釈をしながら告げた。 「新しい入居者を歓迎して欲しいんだ♪よろしくね☆」 クロスが男の肩を叩きながら言った。 「了解しました。この私『千刃装甲』のグラモンにお任せ下さい御主人様。」 男が深々と嗤みを浮かべながら会釈しそう告げ消えた。 「くれぐれも零‐01には気を付けてね‥‥ってあれぇ?もういないや♪まぁいっかお兄ちゃん‥‥お兄ちゃんが選ばれた者でありますように☆アハッアハハハハハハハハハ♪」少年は狂ったように嗤い始めた。 ‥‥‥To be continued
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