2~梔子~

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私は、直毅の隣に座った。 「では、俺から 梔子の副総長壱亊貴 晃(イチズキ アキラ)です」 始めに、黒髪で眼鏡をかけたいかにも真面目そうな男が言った。 「次は、俺な! 俺は、幹部の神谷 辰稀(カミヤ タツキ)だ! よろしくな!麻犁亜! ちなみに、彼女募集中だからいつでも言ってな!」 次は、さっきのチャラ男 「幹部、拘夜(コウヤ) 俺に近づくなよ」 茶髪の、ずっと睨んでた男が、言った。 「じゃあ、知ってると思うけど、幹部の直毅! ごめんね。拘夜が 女嫌いだから気にしないで」 直毅が、眉をひそめて言った。 .
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