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月夜に現る懐き少女
ある夜、新選組が、巡回をしていた。そこに一つの影が
雪那(総…司君?ち、違うよね。だ、だって彼は…彼は…)
総司「ん?誰かいるのかな?」
斎藤「らしい、隠れていても分かるものだな。」
雪那(ば、バレたの!?)
千鶴「誰か居るんですかー?」
雪那「女の子…!?」
バッ
雪那「あ…」
総司「え…」
雪那「え、あ、え、あ…」
総司「なんで、雪那君、ココに居るの?」
雪那「い、いや、ちょっと所用があってね;」
総司「ふぅん…でもさ、君、今から何処に行くの?もう宿とかは、閉まってるだろうし。」
雪那「ハッ…考えてなかった…うぅ…」
斎藤「ならば、新選組で泊まるか?副長には、俺から言っておく。」
総司「へぇ一君にしちゃぁ意外なこと言うね。」
斎藤「ただ、そいつの力を知りたいだけだ。」
雪那(そっか、私、男装してるもんね。毎回々これしか考えてないかも…)
総司「じゃあ来る?」
千鶴「ココで寝るのもアレですしね、一緒に行きましょ?え、えぇっと…」
雪那「霧本雪那…」
千鶴「霧本さん!」
総司「さ。行こうか。」
新選組に泊まることになった雪那。
寝る部屋は、どこになるのだろうか!?
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