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「どうした、一三?」
「…え?」
「いや、さっきから、一三の顔が穏やかになってるから。もしかして…気持ちいい?」
「!!!」
一三の顔が、一気に赤くなる。
五郎は、それを見て、次の段階へ進む。
「じゃ、今度は少しだけ、指を入れてみようか」
「え…う、うん…」
人差し指を舐め、そっと入れてみる。
「痛かったら、言うんだぞ?」
そう言いながら、ゆっくりと慣らしながら、奥に指を進めていく。
「あ…五郎、違和感がぁ…」
「違和感か?そうだな、指を入れてるからな。痛いか?」
「ん…痛くはないよ…」
さらに、指を出し入れして慣れてくると、指を増やす五郎。
だが、それはキツそうな状態だったので、そこでやめた。
「今日は、これくらいにしよう。一三が、気に入ったなら、毎日してやる。
そして…気持ちよくしてやるから」
「うん…ありがとう、五郎」
一三は、無理に、一気にしようとしなかった、五郎の気持ちが嬉しかった。
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