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「五郎。なんだか今夜は、天ぷらが食べたいな」
「ああ、じゃ材料を買ってくるか。昔は、簡単には食べられなかったからな」
不思議な実を食べ、若返ってから1週間たった。
あれから2人は、仲良く生活をしていた。
だが、性に関しては別。
キスや、ハグはするが
一三は『挿入』を嫌がっていた。
そのため、過剰に身体に触れられるを避けていた。
若返ってから3日目。
一三は、五郎がいない時に、ローターなどが入った袋を見つけてしまい
めったに怒る事のない、温厚な一三が、五郎に怒りをぶつけた。
「これは何だよ!?五郎は、僕を、そんな対象として見ていたのか!?」
五郎は、なぜ一三が、そこまで怒るのかが解らなかった。
一三は、初日の時には抵抗しないでいた。もちろん、玩具は使わなかったけれど、互いの大切な部分を、刺激しあったのだから。
「一三、どうしてそんなに怒るんだ!?オレと抱き合っただろ?」
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