―――第2章・回想―――

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ふと 首を玲雄の方へ向かすと 彼は既に夢の中のご様子。 もう潜ってもいないし 熱も冷めたはずなのに 脈だけがいつまでも速かった。 あたしは それを気にしながらも 睡魔に身を任せて 眠りについた―――。 ― ―― ――― ―――― ―――――
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