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「……ありきたりな場所だけど...やっぱココが落ち着く」
美亜は屋上へやってきていた。
太陽の日差しと冷たい風で
心地良い気候。
まだ完全に呼吸が整っていない彼女が
その場で横になると
1限目の開始を告げる
チャイムが鳴り響いた―――…
「何限から出ようかな…」
ポツリと静かに呟くと
脳裏に違う事が過ぎる。
彼女は
そのまま瞳を閉じる。
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