act.2 不思議の…

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―通行料をいただきます― ??? なんの事だろう…と考えてるうちに、意識が薄れていった。 ―いらっしゃい"アリス"― ――――… どすん! あたしは何かの上におっこちた。 途端に怒鳴り声が響いた。 チェシャ猫「重い!!!さっさとどけ!!!」 アリス「え…?あぁ!ゴメンなさい……」 そこにはパーカーを着た男の子がいた。 フードをきっちりかぶっていて、頭の部分が二か所出っ張っていた。 猫の…耳?? そういえばしっぽもついてる………
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