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一人で帰るのはいまだに慣れない。
いつも隣にテンションの高い馬鹿がついていてくれたから。
……
どこにいるの……
―扉を―
え!?
誰…??
―不思議の国への扉を開くんだ―
―いますぐに―
亜理洙「扉を開く!?扉なんて………」
―目の前にあるだろうが―
!!
あたしの目の前には、ハートとダイヤとクラブとスペードのマークが入った紫色の扉があった。
さっきまでなかったのに…………
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