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別れの地下道に入って少し進むと奥から青いゴブリンが歩いて来た
石ゴブ「やぁ君達
僕は石ゴブリン、石集めをしているんだ」
レッカル「石集め?
どんな石を集めているのだ?」
私が尋ねると石ゴブリンは
キラキラと光る石を取り出した
石ゴブ「この石だよ!!
僕はきれい石ってよんでるん
だけど綺麗でしょ?」
アカネ「綺麗だからきれい石
って、単純過ぎね…頭悪過ぎて同情するわ」
石ゴブ「えっ…
………そ、そうだ!!
もしきれい石を見つけたら僕に頂戴よ、代わりに僕が持ってるアイテムをあげるから」
一瞬泣きそうな顔をしたが
石ゴブリンは笑顔で交換条件を提案してきた
そしてそんな石ゴブリンの
胸ぐらを掴みアカネはあまりにも酷い交換条件を提案した
アカネ「あたしが条件を付ける、アンタがアイテムを全部渡す…そしたらたまにきれい石を
あげるわ…あっ、拒否権無い
から」
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