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私の視線に気づいてくれたらしい先生に、ようやく発言権を得た私は、この状況説明と晃人って言うイケメンのコトを聞く事にした。
美『先生。この状況説明とこの人、一体誰??』
奏「美空……指差しちゃいかん;;コイツは、佐倉 晃人-サクラアキヒト-。俺とタメの親友。お前のバイトをコイツに頼むために引き合わせた。ちなみに、会社はインテリア会社でソコの社長。」
美『社長さん?先生と友達やってて大丈夫??』
まさか先生にこんな会社社長の肩書きを持った親友がいようとは……。世も末だね?
奏「美空……。お前今、変なコト考えてただろ??」
あらま……向井先生はエスパーなんだろうか?なんで考えてるコト分かるんだ;;
そんなコトを思ってると……
晃「仕事には支障ないくらいの浅い付き合いだから大丈夫」
奏「んぁ!お前までバカにしてんのか??」
晃「してる……。つうか、学生だろ??バイトって無理あるだろ……。喫茶店とかと違う分野だし……」
奏「大丈夫。事務系出来る、パソコンも使える、いい仕事してくれると思うよ?」
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