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美『すみません。ありがとうございます。』
晃「気にするな。じゃあ、明日9時にコイツと来てくれ。」
そう言って、店を出て行った。
美『フゥ……先生??』
奏「ん?なんだ??」
美『……こういう事は、事前に言ってよ。先生の悪いクセ。……それに---』
奏「それに??」
美『バイトのスケールが違うじゃないですか!??私みたいな何も持ってない女子高生紹介するなんて……ハァ-』
奏「美空……。お前なら大丈夫!!」
美『………ハァ-ッ』
何を根拠にそんなコト言うんだ?先生は………;;
まぁ、とりあえず、苦労したバイト先は見つかったから、感謝するけどね?
その辺のバイトじゃぁ、時給安くて生活出来ないし?
奏「それじゃ、明日迎えに行くから、8時までに準備して待っててくれ。」
美『わかりました』
奏「さて、帰るか??」
美『はい。』
こうして、私達も喫茶店から出て、家へと帰った。
彼との出会いで、私の人生が一転するなんて考えもしなかった………。
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