怪盗クリス

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リビングのテーブルには、パンとスープが並べられていた。 「さぁ、早く食べなさい。」 「わかったよ。いただきます。」 そう言って俺は、スープを啜る。 じいやが作るスープは、天下一品だ。 昔からずっと俺の好物は、じいやの作ったスープだ。 これさえあれば、俺は、雪山でも生きていける自信がある。 さすがに、やろうとは思わないが。
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