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「どうぞ、赤ワインとメロンソーダです」
「サンキュー、あっちにいこう」
そう言って人が少ない端の
ほうへ連れて行った。
「…お金…払ってないよね?」
「気にすんな、名前は?」
「…気にするわよ、
犯罪になるじゃないっ」
「大丈夫だって、なんて名前?」
「………」
女は見事にを俺を無視して
カウンターのほうに行こうとした。
…良い度胸してるな、コイツ。
…チッ。
「うぁあわかったよっ!払ってくるよ!
ここで絶対待ってろよ!」
そう俺は叫んだ。
女は目の大きくして驚いていたが
俺は無視してカウンターに向かった。
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