32人が本棚に入れています
本棚に追加
試製多脚歩行戦車
2043年正式採用を目指して
開発中の次世代型多脚歩行戦車。
多脚とあるが実際は二脚である。
機動性、電子装備等基本能力の
向上を目指して開発された。
最大の特徴は脚部に装備された
走行装置。
使用することにより車体を
最大時速47kmで走行させる事が
出来る。
連続使用時間は5分。
第2世代型と共に市街地での
運用を前提としている為、
戦車と同等の歩行速度は
持たない。
また、同じく装甲も上部構造物
にのみ限定され、車体下部や
足周りの装甲厚は40mm弾に
耐えられる程度であり、やはり
朝鮮紛争では32式と同じく
乗員による簡易装甲が追加される
ケースも見られた。
主兵装
◎75mm無反動速射砲
車体上部左側に装備された、
特車の主兵装。
露出では無く、車体上部左側に
戦車砲のように装備されている。
護衛艦に装備されている
OTO社の速射砲を参考に設計、
開発された。
砲弾は車体上部後方から
自動装填装置により装填され
発射速度は毎分35発
射角は仰腑角+35゚-12゚
◎近接戦闘用高電磁端子
敵車両の上部装甲より500万vの
高電圧端子を撃ち込み、車両の
電装品を破壊して無力化する
近接兵器。
右腕に装備されており、普段は
折り畳まれていて使用時に
展開される。
使用時にはまず非接触型の発射器
先端から自己鍛造弾を発射。
装甲に穴を開け続いて端子を
打ち込む。
端子は車両内部で先端が潰され、
それによって放電される。
その他装備
◎ブローニングM2重機関銃
◎発煙弾発射基
車両基本スペック
全高4.8m
全幅3.2m
全備重量34t
乗員1名
歩行速度5km~35km
補助機使用時47km
水冷4ストロークV12気筒
ターボチャージド・ハイブリッドディーゼル
エンジン
1500ps
アクティブ対人レーダー装備
フェイズドアクティブレーダー装備
最初のコメントを投稿しよう!