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俺は、喫茶店で幼なじみであるメアリと待ち合わせをしていたが、今朝の男とぶつかったせいで数10分程遅れた。
「アレックス遅いわよ」
「わりぃ。今朝ちょっと感じ悪い男と会ってな」
「ふーん。どんな人?」
「顔は…、まぁまぁかな。っで!でも!性格は超最悪!」
「何焦ってんのよ」
クスッとメアリは俺を怪しい目で見ながら笑った。
「焦ってねーし!つか俺ノンケだから!!」
「そんなこと聞いてないわよ~」
「!!」
「顔真っ赤だし」
ブホッ
アレックスは珈琲を吹いた。
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