反撃

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―近くの公園 ジンも吾平も構えている ―カンッ 塀の上にあった空き缶が落ちた音を合図に、2組は戦闘を開始した 吾平「さぁて…どうくる…?」 吾平の前にはすでに震々が戦闘体制をとっている ジン「よぉし先手必勝!!行け!!リン!!」 リン「うん!!」 リンは一気に間合いを詰め、震々に向かって炎を吹いた 吾平「…ふむ…確かに震々は熱に弱いが…」 震々は震えながらだが、リンの攻撃を難なくかわした 吾平「当たらなきゃ意味がない」 ジン「くっそぉ!単調な炎だけじゃやっぱ勝てねぇな…。う~ん…」 無い頭絞って考えるジン ジン「…そーだ!!リン!!Come here!!」 無駄にキレイな発音でリンを呼ぶジン リン「なんか思い付いた?」 ジン「あぁ!いいか?あの震々に向かって……ごにょごにょ…」 リンに作戦を教えるジン ミユキ「ちょっ!!あたしにも教えてよ~」 仲間に入れないミユキ ジン「…ってコト。Do you understand?」 リン「うん!ラジャー!」
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