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―旗林高校2-D
ジンは教室でボロゾーキンの塊になっていた
ミユキ「吾平クン届けたあと、お母さんに『帰るのが遅いッ!!』ってナイフ攻めにあったんだって?」
ミユキは完璧に呆れかえっているご様子
ジン「…なんで知ってんの」
ミユキ「リンちゃんに聞いた」
リン「あ…そ…」
無気力なジンの側に、吾平が現れた
ジン「よぉ吾平」
吾平「………」
黙ったままの吾平
ジン「なんだぁ!?リターンマッチでもすっかぁ!?」
少しイラつくジン
ミユキ「ちょっと落ち着きなさーい!!!」
ジン「べふぉいみっ!」
そりゃもう容赦なく吹っ飛ばされるジン
吾平「…僕の敗けだ」
突然口を開く吾平
吾平「震々は消えたから…一緒に戦ったりとかは出来ないけど…負けんじゃねぇぞ!!」
手をさしのべる吾平
ジン「…ああ!!当ったり前だろ!?」
手をとり、握手するジン
ミユキは微笑ましく見ている
2人の友情はさらに深まった
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