1人目の仲間

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―旗林高校2-D ジンは教室でボロゾーキンの塊になっていた ミユキ「吾平クン届けたあと、お母さんに『帰るのが遅いッ!!』ってナイフ攻めにあったんだって?」 ミユキは完璧に呆れかえっているご様子 ジン「…なんで知ってんの」 ミユキ「リンちゃんに聞いた」 リン「あ…そ…」 無気力なジンの側に、吾平が現れた ジン「よぉ吾平」 吾平「………」 黙ったままの吾平 ジン「なんだぁ!?リターンマッチでもすっかぁ!?」 少しイラつくジン ミユキ「ちょっと落ち着きなさーい!!!」 ジン「べふぉいみっ!」 そりゃもう容赦なく吹っ飛ばされるジン 吾平「…僕の敗けだ」 突然口を開く吾平 吾平「震々は消えたから…一緒に戦ったりとかは出来ないけど…負けんじゃねぇぞ!!」 手をさしのべる吾平 ジン「…ああ!!当ったり前だろ!?」 手をとり、握手するジン ミユキは微笑ましく見ている 2人の友情はさらに深まった
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