覚醒

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ある日 ミユキは自宅の机に向かい、ただただ悩みふけっていた ミユキ「(…吾平くん達との戦いと、あのピー野郎との戦いの2つから求められるのは…とにかくこのままじゃ…リンちゃんと…ジンが…危険だ!!)」 ミユキはジン達と共に戦えないことを悩んでいたのだ ミユキ「(確かにウメさん達が仲間になってくれたから、ある程度は安全になったかもだけど…)」 ミユキはなんだかんだで仲間に入りたいようだった ミユキ「あ~あ……せめてあたしにも『憑依霊』がいたらなぁ…」 と呟いた瞬間 「へぇ~……そんなに『憑依霊』って欲しいモンなんですかねぇい?」 ミユキの後ろから声がした ミユキ「ぅわぁっ!?だ、だだだだ誰!?」 ミユキが後ろを向くと、そこには死神がペットボトルのお茶を飲んでいた 死神「どうも」 ミユキ「な~んだ死神さんかぁ…」 死神「な~んだとはどういうことですかねぇい…?」 若干気にしつつも、死神はにこやかに(顔は骸骨だけど)話だした 死神「んまァ、そこまで欲しいなら…あげちゃいましょ」
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