捩じる者

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多分、一生に一度見れるかどうかですよこんな光景。 氷柱の中に人が埋まっとるwwwwwwwwww 高さ数mにも及ぶその氷柱は、月の光を受けキラキラと美しく輝きながら圧倒的存在感で堂々とオレの目の前に聳え立つ。 「おぅ、大丈夫かポンタ」 その光景に釘付けになっていると、どこからか現れたのか、崩斗とミッちぃがすぐ隣に立っていた。 ちょwwwwwwいつからそこにwwww いや…というか、そんなことより… 「おいコラテメェこのクソ野郎が。コレやるならやるって先に言っとけやボケがwwwwwww危うくオレも凍結される所だったじゃねーかwwww」 なぁに澄ました顔で当たり前のようにオレの横に立ってんのwwwwwwぶっ飛ばされてーのかwwww 「大丈夫だ」 何が大丈夫なのか。 「お前なら平気だって信じてた」 ほ、崩斗ッ…お前…! 「3割くらい」 全然信じてねぇじゃねーかwwwwwwwっうぇwww 「ま、まぁ…とにかくミッションは完了ですよね!初ミッションのポンタ君に大きなケガも無く無事に遂行出来てよかったです」 「うはwwwwwミッちぃはずっとオレの事心配してくれてたのwwwwwwwカワイイww愛してるwwww」 「嫌ッ…」 ちょ…何でそんな嫌そうな顔して崩斗の後ろに隠れるの…
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