捩じる者

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「しまったぁ…本当だ、凍らせちゃったら連行できねーじゃん。おいどうすればいいんだよ?」 知らねーよwwwwwwwwwwwwwww テメーでやったんだろーがwwwww何でオレに尋ねてんだよwwww 「ま、まぁ待て待て。少し落ち着こうぜ?クールダウンだ。とりあえずガーディアンに連絡を…」 崩斗がそう呟いた、その時だった。 ピシッ…!パキッ! 「…なッ!?」 目の前に聳え立つ氷柱に、大きなヒビが入り始めたのだ。 それは見る見るうちに氷柱全体へと広がり侵食していく。 そして… バキィッ! ガシャァァァァン!! 「…貴方達、よくも…よくもやってくれましたねぇ…!」 それは大きな音を立てながら崩れ去り、囚われていた根暗が砕けた氷の山の中から姿を現した。
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