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時は流れまして、オレが目を覚ましてから1週間と3日。
隊長様の言った通りケガは1週間で完治。
そこから大事を取って2日だけ休養を取った後、オレは久々に学校へと顔を出している。
このホコリの臭いも1週間ぶりwwwwwwwうはwwww何かテンション上がってきたwwwww
オレはおもむろにカッターシャツとズボンを脱ぎ捨てると、教壇の上に登り自分が出せる限りのガトーさん声で呟いてやった。
「ソロモンよ!私は帰って来た!!」
やべwwwwwちょっと楽しいwwww誰も居ないしやりたい放
「な、何をやってるの…」
いたwwwwwwwwwwww普通に人いたwwwwww
しかも女子wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
「一本木くん…よね?久しぶりに登校してると思ったら……何でパンツ一枚なの…」
ヤバイ。この娘、今にも叫び出しそうな雰囲気です。
こんな状態で誰か呼ばれたら即職員室送りでジ・エンド。
何かッ…何か言葉をッ!
その瞬間、オレは脳をフル稼働させてこの状況を完璧に打破する言葉を搾り出す。
…これだ!
そしてオレは、その言葉を口にする…
「やぁ!ボクはパンツの妖精!好きな洗剤はアリエール、趣味は風に吹かれてなびく事だヨ!(裏声)」
学校中に少女の叫び声がこだました。
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