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｢で、この状況は一体どういう事なの？｣
ここで本題。
明らかにおかしいよね。まずオレの状況が理解不能だからね。
縛られてんのｗｗｗｗｗｗｗ目が覚めたら縛られてんのｗｗｗｗｗｗｗ
心を込めて、もう一度言わせていただきます。
こ れ 何 て プ レ イ ？
｢あ～…これはだな、実は｣
｢特訓よ｣
ピシッとした正座のまま、頬に一筋の冷や汗を流しながら呟こうとする崩斗。
しかし、その言葉を遮るかの如く彼女の声が崩斗のそれを掻き消した。
｢隊長、だからアレは…｣
｢黙りなさい下っ端。アンタ達にはこれからしばらく強化特訓を受けてもらうわ｣
相変わらず美しい青髪を靡かせながらオレ達の前に仁王立ちする隊長。
ちょｗｗｗｗ突っぱねられた崩斗涙目ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
｢はいはーい！先生、強化特訓って何ですかぁ？バナナはおやつに入るんですかぁ？｣
｢死になさいゴミクズ｣
オレだけヒドスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
｢この間の一件、“アンチ”にも入ってないただの野良能力者１人捕らえるのにアンタ達３人ともボロボロのボロ雑巾みたいになって…少し気が緩みすぎなんじゃない？｣
｢ちょｗｗｗｗｗｗ説教とかｗｗｗお前はうちのじいちゃんかｗｗｗｗ｣
ゴキンッ
｢うぉぉっほうぅぅぅぅいいいいいいぁぁぁぁ｣
肩がぁぁぁぁ！！肩が外れたぁががががががががｒｙ
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