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ガスッ!
「ぐえッ…ぶ!」
「この戦闘ド素人のバカはともかく、すでに強化特訓も終了して実戦も経験しているアンタ達2人があのザマってのは納得いかないわ」
痛みでのた打ち回るオレの後頭部をいつもの如く踏みつける青髪隊長。
もういい加減慣れたけど、誰かこの外れたままの肩どうにかしてwwwwwww痛いおwwwwおしっこ漏れちゃうおwwwww
しかし隊長はさらに踏みつける足に力を込め、黙り込む2人に「言い訳があるなら聞くけど?」などと嫌味を言う。
オレはいつまでこの状態でいればいいんだ?
「…言い訳はしないのね。じゃあ崩斗…まずはアンタに聞くけど、アンタ最近基礎訓練やってた?」
「…いいえ」
「……能力保持訓練は?」
「…い、いいえ」
「何?バカ?それともアホ?ナメてんの?ナメてんでしょアンタ。常に死と隣り合わせの状況で活動する私達にとって、自身の能力の向上を怠るのは命を捨てているような物よ?もし今回の敵がアンチの幹部クラスだったらアンタ確実に殺されてるわよ?そこんとこ理解してんの?このハゲ。呆れて物も言えないわ…」
随分色々と言ってましたけどwwwwwwww
バカとかアホとかハゲとかwwwwww普通の女の子は絶対に口にしない言葉をベラベラとwwwwwww
「…みちほ、アンタは?」
「…」
「アンタもなのね…」
精神的にズタズタにされ真っ白に燃え尽きている崩斗と、俯いたままビクビクと脅えるミッちぃを見下ろし大きなため息を吐く隊長。
そして背中の大太刀に手を掛けると
ゴッ
「んがッ!」
ガッ
「ふぎゅッ!」
その鞘を2人の頭に一度ずつ振り下ろした。
どうでもいいけどミッちぃの声可愛すぎワロチwwwwwwwwwwww
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