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その後の能力の説明を一頻り隊長から聞かされたオレ。
色々と面倒くさい上に長ったらしいからもう結構忘れちゃったけどｗｗｗｗｗｗｗｗ
要約すると
オレ達“能力者”には通常の人間とは違う体質を持ち、その異能を発動するためのエネルギーは無限ではない。
と、まぁこんな所か…
取り敢えずただ便利なだけの能力ではないという事でござるｗｗｗｗｗｗｗ
悔しいのうｗｗｗｗｗｗ悔しいのうｗｗｗｗｗｗｗｗ
しかし、訓練次第で“能力”を強化することは可能のようで、例えば以前(このオレ様があっという間に)捕らえた根暗野郎。
アイツが“能力”の発動を手から全身へ変化させたように、自らの“能力”を次の段階へ進化させる事も出来るようだ。
｢分かった？ちなみにこの『スキルガーディアン』の連中は既に“能力”を次の段階へ進化させているわ。勿論、『アンチ』にも“能力”を進化させてる奴らはいるけどね…｣
｢なるほど。力は拮抗してるって訳か…｣
ま、考えてみれば当たり前か。
人々を助けるオレ達や、犯罪を犯すアンチ達…
目的は違えど、どっちも力がなければそれを達成できない訳だから、結局はそれを遂行できる程度の強さが必要になってくる…
…能力の向上は必須って事か。
なら、オレはどうすればいい…？
…そんなの、決まってる！
オレは何の為にこの組織に入った？
そうだ、凶悪な犯罪から人々を守るため…ヒーローになるためにここに入ったッ！
なら答えは一つしかねぇよな…！
｢隊長…｣
｢トイレ行って来ていいですか？｣
｢勝手に行って来いよクズ｣
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