ロリコン?違う、小さい子が好きなだけだ!

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オレがこの組織に入ってからはや2ヶ月。 毎日のように訓練訓練の繰り返しで、ようやくオレもここのバケモノ連中達の後ろを付いて歩けるレベルまで鍛えられた。 …いや、それでも部隊内での力の順列は最下位なんですがね。 もう部隊の連中はほぼ全員と顔合わせを済まし、その全員との組み手も経験しましたが、まぁものの見事に全敗でござるwwwwwwwww 隊長殿に至っては指一本すら触れる事が出来ませんでした。 あな恐ろしや… 「おっすポンタ。今日の訓練はもう終わったのか?」 「ようシェド。いやこれからだけど…そうだ。せっかくだから付き合ってちょんまげwwwwwww」 この金髪ツンツン頭のメガネ男子はシエド・オートハード。 シェドというのは、シエドを更に呼びやすく短縮したものらしい。まぁこんな豆知識どうでもいいんですけどねwwwwwww 「ヤだよ面倒くせぇ」 「まぁそう言うなよロリコン」 「ロリコンじゃねーよ!何べんも言ってるだろ!?ただ好きなだけなの!恋愛感情は無いって何度も」 「あさぎ、風香、えな。さあ!選ぶなら誰!?」 「えな一択だ」 と、まぁこのようにロリコン予備軍である。 しかも少しオタクの気もあるのでもう手の施しようがない。 「…お前は完全のこっち側の人間だな」 「こっち側ってどっちだ!?」 本当は分かってるくせに! 白々しい奴めッ!
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