ロリコン?違う、小さい子が好きなだけだ!

14/36
前へ
/172ページ
次へ
「…じゃあ、手伝ってくれるんだね!?」 「まあ、そういう事ですな。あ、でももう1人本部から人呼んでいいっスかね?」 そう伝え、ポケットから組織専用の万能通信機を取り出して連絡してもいいかとジェスチャーをとる。 その行動に不意を撃たれたのか、スケイプ波潤ちゃんは不思議そうに首をかしげながらも、「別に構わないけど」と了承してくれた。 「いやぁ~wwww実はこの手の任務になると俄然やる気になる男が一人いましてwwwww」 「…まあ本部の人間なら何人呼んでくれてもいいんだけどね」 何処となく不安な波潤ちゃんを横目に、オレは例の男に通信を試みる。 ザザッ…ピーッ!ピーッ! 通信機から砂嵐のような音と主に、機械音が鳴り響き、その相手を呼び出し続ける。 すると プッ… ザザッ…! 『…うぇーい。こちらシエド・オートハードですけどぉ』 「ようロリコンwwww元気してた?wwwwwwwwこちら皆のアイドル、ポンタ君でぇっすwwwきゃぴ♪wwwww」 『…ただいま、留守にしております。御用の方は「ピーッ」という発信音と共にご用件を述べた後、速やかに自害しやがれクソ野郎』 何バレバレの居留守使ってんだwwwwwwwwナメてんのかwwww しかも最後の一言どういうことだコルァwwwww死ねってかwwwオレに死ねってかwwwww 「自害せよ、ランサー!」キリッ ってかwwwwwwwっうぇwwww 「くくく…私が死んでも、すぐに第二の私が、そして第三の私が現れるだろう…」 『うるせーよ。用がないなら切るからな』 「待たれよwwww少し待たれよwwwwwそして落ち着いてワタクシの話を聞くことをオススメするwwww」 『チッ……じゃあ早く用件だけ言えよ…』 やべwwwwwちょっと怒ってるwwwwww 後で頭下げとこうwwwwwww
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2438人が本棚に入れています
本棚に追加