とあるポンタの未来予知

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「侵略♪侵略♪侵略♪侵略♪侵略♪侵略♪侵略♪イカ娘♪マジ中毒音楽過ぎワロスwww」 とある日の深夜。 オレ、一本木 勇平太(イッポンギ ユウヘイタ)は、明日に学校があるにもかかわらず自室のテレビでアニメ観賞をしている。 正直、こんな時間まで起きていると朝が辛いのは言うまでもない… …だがしかしッ! そこにイカちゃんが居るのであればッ…オタクとして視聴しない訳にはいかないだろう!? 学校なんぞ二の次だバカヤロー! 『な、何故こんな浅瀬にシャチの奴がいるでゲソ!?』 「イカちゃんwwwそれシャチちゃうwwwうきわwwwテラうきわwww」 こうやってテレビにツッコミをいれるのもオタクのたしなみである。 アニメを愛する者、キャラのボケには的確にツッコミを入れてあげるのが当たり前だろう!?それが愛ってもんだろう!? 『暗いでゲソね…ようし、発光するでゲソ!』 「はwwっwwこwwうwwwwお前ホタルイカなのかよwww」 「うるあぁぁぁぁ!!うるさいんじゃイカ息子がぁぁぁ!!」 「げッ!か、母ちゃん!?」 「今何時だと思ってんだボケぇぇぇ!!死にさらせぇぇぇぇぇ!!」 「ご、ごめ…ああああああああああああああああああああああああ!!!!」 オレは死んだ。
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