秘密結社とか厨ニ過ぎワロタwww

5/23

2438人が本棚に入れています
本棚に追加
/172ページ
少女は床にへたり込むオレをギロリとひと睨みすると、くるりと方向転換して部屋の奥へと歩き出した。 「何座ってんの!?早く立ちなさい!」 「あ、はい」 そんなに怒らなくてもいいじゃんwwwそんなに怒らなくてもいいじゃんwww 大事な事なので2回言いました(キリッ そして、スタスタと部屋の奥に進んでいく彼女のあとを追うオレ。 1歩足を進めるたびに、サラリと靡く少女の髪。 思わず釘付けになってしまう。 …あれ?そういえば、この子がオレに短剣を投げつけてきた時…予知されなかったよな? 何でだ? オレの予知は、オレがケガをするか死ぬ時しか発動しない… もしかすると、口では殺すとか言ってたけど、実は殺意なんて無かったのか…? と、いうことはッ…! この子めちゃくちゃツンデレじゃねーかwww 殺すわよ!(ギロッ とか言ってたくせにwww実はケガすらさせるつもりも無かったなんてwww 萌えたwwwツンデレちゅっちゅwww 「着いたわ。私の横に並んで姿勢を正しておきなさい」 「御意!」 言われた通りに少女の隣に並び、手を後ろで組んで背筋を伸ばすオレ。 そして、目の前には大統領とかが座っていそうな立派なデスクが。 「ボス」 「む。ご苦労」 少女がそう告げると、目の前のイスから声が返ってきたではないか。 どうやらこのイスの裏に「ボス」とやらがいるらしい…
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2438人が本棚に入れています
本棚に追加