戦闘部隊「ロンギヌス」

9/33

2438人が本棚に入れています
本棚に追加
/172ページ
「…話はついたのね」 オレが入隊を宣言した直後、部屋に先程の青髪美少女が入ってきた。 タイミングがwwwwピッタンコカンカンwww過ぎるwwww 聞いてたろwww外で聞き耳立ててたんだろwwww 盗み聞きとは趣味の悪 ズゴッ 「何か言った?」 「いいえ何も」 剣がwww剣が地面をえぐっているでござるwwww オウフwww危うく殺されるところでしたwwww …あれ?ちょっと股が湿ってる?ウソ?漏らした?この年にもなってお漏らし? 「やぁスティア、遅くなってすまないね」 「いえ、それで…コイツは?」 「あぁ、入隊してくれるそうだよ。部隊は「戦闘部隊」、君の部下だ」 にこやかに話す少年と無表情の少女。 コイツらいつもこんな感じで会話してんのか? 互いの温度差が違いすぎて違和感が凄いことになってるんだけど… ていうか、ちょっと待って。 「え?オレこの子の部下なの?」 「うん?そうだよ?言ってなかったっけ?」 聞いてねーよそんな話wwww ムリに決まってんじゃんwwwこんな鬼畜少女の部下なんてwww 命がいくつあっても足りねーよwww 「おいお前。ちょっと突っ込んで敵の数減らしてこいよクズ」 とか言い出しそうじゃんwwwオレは神風じゃねーんだよwwww ヒーローになる前にオレの人生シューリョーしちゃうよwwww 「じゃ、スティア。あとは君に任せるから、彼に色々と教えてやってくれ」 「わかりました。では、失礼します。ほら行くわよクズ」 じ、地獄だッ…!
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2438人が本棚に入れています
本棚に追加