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「…話はついたのね」
オレが入隊を宣言した直後、部屋に先程の青髪美少女が入ってきた。
タイミングがwwwwピッタンコカンカンwww過ぎるwwww
聞いてたろwww外で聞き耳立ててたんだろwwww
盗み聞きとは趣味の悪
ズゴッ
「何か言った?」
「いいえ何も」
剣がwww剣が地面をえぐっているでござるwwww
オウフwww危うく殺されるところでしたwwww
…あれ?ちょっと股が湿ってる?ウソ?漏らした?この年にもなってお漏らし?
「やぁスティア、遅くなってすまないね」
「いえ、それで…コイツは?」
「あぁ、入隊してくれるそうだよ。部隊は「戦闘部隊」、君の部下だ」
にこやかに話す少年と無表情の少女。
コイツらいつもこんな感じで会話してんのか?
互いの温度差が違いすぎて違和感が凄いことになってるんだけど…
ていうか、ちょっと待って。
「え?オレこの子の部下なの?」
「うん?そうだよ?言ってなかったっけ?」
聞いてねーよそんな話wwww
ムリに決まってんじゃんwwwこんな鬼畜少女の部下なんてwww
命がいくつあっても足りねーよwww
「おいお前。ちょっと突っ込んで敵の数減らしてこいよクズ」
とか言い出しそうじゃんwwwオレは神風じゃねーんだよwwww
ヒーローになる前にオレの人生シューリョーしちゃうよwwww
「じゃ、スティア。あとは君に任せるから、彼に色々と教えてやってくれ」
「わかりました。では、失礼します。ほら行くわよクズ」
じ、地獄だッ…!
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