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ぶん殴られた後、連れてこられたのは「戦闘部隊」という札が扉に貼り付けられた部屋。
その扉の前に立つと、中からワイワイと談笑している声が漏れてきた。
「ここが私達のホームよ。これから毎日来る事になるから、場所はしっかりと覚えておくことね」
もう既にうろ覚えwwww
「じゃ、入るわよ」
「…ちょっと待って、心の準備がまだ」
ドアノブに手を掛ける青髪ちゃんにストップをかけ、オレは大きく息を吸いこんだ。
さて、今日からここの連中との生活が始まる訳だが…
第一印象ってのは重要だよね。
扉開けていきなり
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらオレの友達になれ。以上」
とか言っちゃうと場の空気がフリーズするのは目に見えている。
ていうかwwwここの連中みーんな超能力者wwwwうはwwwハルヒ大喜びwww
じゃあ
「ちょりーっす。今日ここに入る事になったぁ~、一本木 勇平太ッスゥ~。ッンロスィクオネギャイシャァッスゥ~」
どう聞いてもただのDQNです。本当にありがとうございました。
「入るわよ」
「あ、うん。ごめん」
よぉしwwwwもうここは余計な事は言わずに、ありのままのオレを紹介しようwwww
見ていろ世の新入生達wwwwこの私が手本をみせてやるwwwバッチリと人の心を掴む自己紹介というやつをなぁwwww
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