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ズバァァァァァァン!!
「はwwwじwwwめwwwまwwwしwwwてwwww本日よりwwwこの戦闘部隊に入隊することになったwww一本木 勇平太でごわすwwww好きな食べ物はカリフラワーwww嫌いな食べ物はブロッコリーwwwよろチクビwwwww」
「…」
「…」
「…」
あるぇ?wwwwおかしいなwwwおかしいなwwwさっきと同じ反応だおwwww
何がダメだったんだwwwそうかwwwチクビかwwwチクビが気に食わなかったのかwwww
よろしい。ならば…
「よろチンk」
「黙れぇぇぇぇぇ!!!!」
「ごふぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!?」
背後からオレの後頭部にメガトンキック炸裂wwwそれダメwwww絶対ダメwww下手したら死ぬからwww後頭部は絶対にダメwwww
「まったく…これからずっとこんな調子なのかしら…」
「おふぅッ!?」
後頭部を押さえてうずくまるオレに更に追い討ちを掛けるがごとく、青髪ちゃんはオレの背中を踏みつける。
ヒドイwwwwヒドイけどwww何故か興奮しちゃうでござりゅぅwwww
「おう、隊長。そいつが例の「預言者」か?」
美少女に踏みつけられてムフフしてたら、どこぞから男性の声が聞こえてきた。
声の質から、まだ20~30代くらいの若者だと思われる。
「そうよ。日本から拉致ってきたの」
やっぱり拉致なのかよwwww
お前オレを捕まえた時、保護したとかどうとか言ってたじゃねーかwww
「お?日本出身かよ。じゃあオレとミッちぃと一緒じゃん」
「うん、だからコイツの世話はアンタらに任せるわ」
「はぁ!?何でオレ達が新人教育なんざしなきゃなんねーんだよ!お前がやれよ!隊長だろ!?」
「黙りなさい下っ端。隊長の命令は絶対だと教えなかったかしら?」
「ぐッ…!」
言い争うのはオレの背中から足を退けてからにしてください隊長。
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