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「…わかった、オレ行くよ」
「ポンタ…」
「そう…なら何が何でも犯人を捕らえてきなさい」
「分かってる…!」
フッと小さな笑みを浮かべる青髪隊長。
この被害者の人の事はよく知らねぇ…
あかの他人もいいところだ。
でも、これはあんまりだ!酷すぎる…!
犯人が何の目的でこんな事そしてるのかも知らない、知りたくもない。
ただ、コイツだけは許せない。そう思ったんだ…
「犯行時間は深夜の1時~3時までの間。人通りの少ない路地裏などで犯行に及んでいるようね…そして狙われるのは10代~20代の若い女性のみ。男性の被害は報告されていないわ」
「…典型的な快楽殺人者の特徴だな」
映画やマンガなんかでよく聞くな、それ。
実在するのか…
「犯人の能力はまだ不明ね…気を付けなさい」
「オッケ。そんだけ分かれば十分だ」
机を叩き、勢い良く立ち上がる崩斗。
それに続き、ミッちぃとオレも立ち上がる。
…なるほど、皆同じ気持ちなのか。
「いいこと?絶対にムリはしない!そして絶対に死なない!これを破ったら殺すから」
矛盾wwwwwwwしwwwとwwwるwwwがwwwなwwwww
「まかせろ。そんでこのクソったれ殺人鬼は必ずぶっ飛ばしてくる」
「崩斗くん、ぶっ飛ばすんじゃないよぅ…捕まえるんだよぅ…」
「いいやwwww私めも崩斗殿と同意見でございますねぇwwwwまずは1発ぶん殴らないと気が済みませんですしおすしwwwww」
「いや、オレが殴る」
「いやいやwwwwオレが殴るからwwww」
「え?え?…じゃあ私も…」
「「あ、どうぞどうぞ」」
「ふえぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
何このダチョウ倶楽部wwwwww
ミッちぃ可愛い過ぎワロスwwwwww
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