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とりあえず分かるだけの情報を全て貰い、オレ達は周囲の捜索に行く事となった。
犯人は能力者。
一般の警察が相手をするには少しばかり重すぎると、ミッちぃにそう言われたからだ。
あのねwwwwwオレもつい最近まで一般ピーポーだったんですがwww
荷が重いwwwww荷が重いでござるぅwwwwwwコポォwww
「さて、まぁさっきの事件現場の周囲を一通り歩き回った訳が…見ての通りここは昼間でも人通りが極端に少ねぇ」
「確かに、20分ほど歩き回りましたけど、すれ違った人ってほんの2~3人程度でしたよねぇ…」
「ちょっと待てよ…?ということは……もしかして野外プレイしてても人に見られる心配は無用って事か!?うはwwwww興奮してきたwwwww」
オレ童貞だけどwwwwwww
「ていうかさ、ここ人通りも少ないし、道幅とかも広かったり狭かったりで歩きにくいよなぁ…」
「危ないですよねぇ。結構ゴミとか瓦礫みたいなのも転がってますし…」
何かを考えるかのように、顎に手を添えてポケーっと呆ける崩斗。
マヌケ面wwwwテラマヌケ面wwwwワロッシュワロッシュwww
「…ミッちぃさ、さっき警察官にこの周囲の地図みたいなの貰ってたよな?ちょっと見せてくれ」
「これですか?はいどーぞ」
「サンキュ」
制服の内ポケットから1枚の紙切れを取り出し、それを崩斗に手渡すミッちぃ。
すると崩斗は徐にそれを広げ、細かく記載された道路の線をなぞるように色々な場所へ指を走らせる。
「なぁミッちぃ、アイツ何やってんだ?」
「…さぁ」
突如奇妙な行動を取り始める崩斗に、オレ達2人はただ首を傾げるだけ。
全く持って意味不明。
何?それなぞってたら裸の幼女が空から降ってきたりすんの?
「…ここだな」
「幼女出現ポイントか!?」
「死ね。そうじゃなくて、ここに犯人を誘導するんだよ」
簡単に死ねとか言うなwwww緒花ちゃんも言ってただろwwwwwwホビロンwwwwお前ホビロンwwww
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