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「今ザッとこの周囲の道路を見てみたが、どうやらここが1番叩きやすそうだ」
そういって地図の一部を指で押さえる崩斗。
確かに、その場所を見てみると道幅がそれなりにあって道も直線で見渡しが良さそうだ。
絶好の捕獲場所と言っても過言ではないだろう。
「で、どうやって犯人をここにおびき寄せるんだ?」
「だからそこをミッちぃに頑張ってもらうんじゃねーか」
「が、頑張りますぅ!」
なるほどぉwwwwそういえばミッちぃ囮になるとか何とか言ってましたねwwwww
怖くないのwwww怖くないのかねwwwww
オレなら間違いなく失神して失禁するでござるwwwwきたねぇwwww
「相手は能力者だ…きっと簡単にゃあ捕まらねぇだろうから、2人ともそれなりの覚悟はしとけ!特にポンタ!テメェはどうにもおっちゃらけるクセが有るみてぇだからな…真面目にやれよ」
「おまかせwwwwwおまかせあぁぁるえぇぇぇぇwwww」
全力で頑張るでござるwwwwござるwww
「夜だwwwww早いwww」
すげぇwwwwさっきまで昼間だったのにwwwww僅か15行程度の空白で夜になったおwwwww
便利wwww小説って便利wwww
「さて、もうそろそろ奴が動き出す時間だな…」
「そうだね…私もそろそろスタンバイしないと…」
腕時計を確認しながら、眉間にシワを寄せる崩斗。
チラリとミッちぃの顔を見ると、チッと小さく舌を鳴らす。
「本当にいいのかミッちぃ…怖かったら止めてもいいんだぞ?」
「…大丈夫、やれます!崩斗君は私を子ども扱いし過ぎなんですよぉ!私だってSG(スキルガーディアン)の一員なんですよ?コレくらいの危険は慣れっこです!」
「…そうか。そうだよな!悪かった!じゃあ任せたぜ!」
「えへへ!任されましたぁ!」
オレ空気wwwwwwwwwwwww
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