#1 浪費と音楽と謎の客

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よく晴れた公園――― 映司とアンクはいつもの様に角のベンチにいた。 ア「‥‥‥全く、コアメダルは今の所前回も含めると之だけか。未だ半分にも満たねぇな」 木の上でアイスキャンディーを口にくわえながらiPadを操作していたアンクが呟く。 その下のベンチでは映司がただひたすら小銭を数えていた。 ア「おい映司[★]!!聞いてんのか!?メダルをいかにたくさん手に入れられるかはお前がいかにグリードを倒すかにかかってるんだからな[★]!?」 映「………聞いてるよちゃんと。というか俺としてはいかにアンクが俺の小銭の消費に関わってくれなくなるのかが一番の問題なんだけど…😔」
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