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これは・・・もしかしたらかなりヤバイ・・・?
この考えが正しいなら・・・いや・・・サラがいるんだ、サラを信じよう・・・でも・・・
「なぁ、サラって確か魔界の入口の扉を守ってるんだよな?」
サラが一瞬キョトンとした顔をしてその後、
「へへ、スゴイだろ!
私門番・・・扉の番人なんたぞ!」
と自慢げに言う・・・
「あのさぁ、その扉ってどっちにあるの?」
恐る恐る聞く・・・
頼むから・・・頼むからこのフラグだけは・・・
「う~んとね、
あっち。」
「今歩いてきた道じゃないか・・・」
さらに疲れがどっときた。
「ちなみに定村がいた辺りはユキとマイのポジションだよ。」
「あれだけ歩いて4面から5面にですらたどり着いて無いのか・・・」
「は?4面・・・
あ、ゲームの話ね。
現実とゲームをゴッチャにしちゃだめだよ。」
とことん飛行能力の便利さが解る体験だな・・・
そして入口に着いた
「あらサラ、お帰り。
遅かったわね。
・・・その人は人間?」
そこに金髪のメイドが現れた。
タイミング良すぎだろ。
待ち伏せか?
まぁ、その人俺の中では魔界でもっとも強い人物。
だが、一応聞いてみる・・・攻撃されない為にも・・・
「サラ、あの人は?」
「夢子だよ。
定村知ってるんじゃないの?」
空気読めっ!!!
心から叫んだ。
夢子に攻撃されればまず命は無いだろう・・・
「定村さん・・・ね。
サラにしては親しい感じに接してるけど・・・サラの友達かしら?」
「あのね夢姉。」
サラ説明中・・・
↑これ本当に便利✨
「それでサラはこの人を泊めるのに連れてきたと・・・」
こちらをひどく睨むメイドさん・・・
「だめ?夢姉。」
・・・?
夢子さんが笑った?
何故に?
「・・・別に良いけど、定村さん。」
「はい!」
「ここにいる間サラと仲良くしてあげてね。」
どう言う・・・
「それはどう言う意味だよ夢姉!!!」
考えた事をサラが叫ぶ。ナイスだサラ!
「さてと・・・サラ、私は準備してくるからあなたは定村さんの事をできるだけ多くの者に伝えてきてくれないかしら。
定村さんはそれまでここで待機してください。」
サラの質問はスルーかこのメイド・・・
「も~、わかったよ!定村はここでまっててね。」
と言いサラが飛行能力を使うが、すでに夢子さんの姿は無い。
時間停止能力持ってないはずだよな・・・
咲夜じゃないし・・・
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