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地面に着地する。
しかし絵に描いたような綺麗な森だな。今立っている所は木が避けていて日光が掛かってる感じ。目の前の森には微量な日差ししか入ってない・・・
「どこむかうの?」
サラに聞かれる。
「博例神社だ。多分そこで帰れる。なんたって(拝啓、幻想の里より)でも博例神社から●●が帰ったしな。」
拝啓、幻想の里よりは私がハマった幻想入りの動画で二作目に当たる。特に好きなのは三作目の、る~ことを🌕🌕が博例神社の物置で見つけたあの回が好きだ。
「・・・なに?頭行っちゃったの?」
余計なこと言わなきゃ良かったか?
ムカつく心配された。
「それはどうでもいい、博例神社が目的地たからな。間違っても妖怪の山の方の神社には行かないからな。博例神社に行くんだぞ。」
コイツは念押しした方が良いと判断さた。
「わたったよ💦そんな強く言わなくても、博例神社だよね。」
よし、ボケなかったなえらい。
「それじゃあ行くか。」
けっこう歩いたが・・・ちゃんと博例の方向に歩いているのに、森ですら抜けられる気配が無い。
さらに歩く・・・
いい加減周り全ての木が同じに見えてくる・・・
さらに・・・
「っ!ここは迷いの密林か!?」
さすがにイラだつ、森と言っても見た感じ林に近いって感じだったのに抜けられない。体内時計ではもう三時間は歩いた。
「定村が方向音痴なだけじゃ無いの~?と言うか私お腹減ったんだけど何か無い?」
確かに・・・
「そうだな、休憩するかな。」
あんな近くに神社が見えたから帰ってから食べれると思ったんだけどな・・・と思いつつすぐそばの草村に座る。
「ほら、」
投げたのをサラがキャッチ。
「・・・何よこれ?うわっ!ぶにぶに!気持ち悪ぅ!!!」
失礼な!強く握るからだろ!
「ヴィダーゼリーに謝れ!それをこうやって吸うようにして食べるだよ。」
ビニールからもう一つ取り出しサラに食べ方を見せる。いや・・・飲み方か?
「外の食べ物なのコレ・・・」
すごく疑問けいですね。そして今考えたら飲み物日本酒とドクターペッパーだけじゃね?サラの口にドクターペッパーはあうかどうか・・・私の親友は、(そんなゲロマズイ物を俺に見せるな!今すぐ資源に使ってこい、さもないとシメル!)・・・だもんな。美味しいとは思うんだけどな、ドクターペッパー・・・
「でも美味しいかも」
「だろ?」
ヴィダーゼリーをマズイと言う味音痴は私は見たこと無いしな・・・
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