幻想の三、弾幕好きは幻想入りしても変わらないっ!!!

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・・・予想道理だ、弾幕はかする事も無く私とサラを避けるように外れた。 「え・・・外れた?」 ルーミアがルーミアっぽく無い言葉を使うくらい驚いてる。 「もらった!」 気がついたらサラは私の手元からルーミアの真ん前に移動し、 「っりゃあ!!!」 右ストレートが入り、ルーミアが落ちる。 それについていきサラのターン。 ルーミアに一方的に・・・やり過ぎじゃね? 「・・・あれ?」 足が震えて動かない、すごく興奮してるが、弾幕への恐怖が外れない・・・ 「サラっ!」 無駄に大声で叫ぶ、されに反応してサラがこちらを向く。 「勝負はついた、これ以上やる必要はないだろ? ・・・とりあえずこっちきてくれ。」 言われた通りサラはルーミアを殴るの止めてこっちに来てくれた。 「何?」 「ただ側にいてほしいだけだ。」 マジで動けない・・・しかし・・・さっき弾幕の恐怖と言ったが、恐怖とはまた違う・・・感動?甘酸っぱい?何を考えてんだ? 意味がわからない。 「・・・なにそれ?」 サラが変な風に笑う。 「そうだ!ルーミアは?ルーミア平気なのか!? あんだけ一方的に殴って。」 サラが指を指し 「ルーミアって子なら逃げたよ。」 確かに・・・いなくなっている。 「今度あったら謝っておけよ。」 そこは嫌そうな顔する所じゃ無いでしょ・・・ 「ところでさっきの弾幕はどうして当たらなかったの?何かの能力?」 能力・・・ 「そうさ!弾幕の動きを理解できる程度の能力さ!?」 ・・・・・・・・・ 「嘘でしょ。」 ですよねー。 「うん・・・能力と言うかあの弾幕は最初から知ってた。」 だって紅魔郷だもん。 ルナティックね。 伊達にUrtlaモードをノーミスクリアしてない。 東方は妖精大戦争以外はパターン全て記憶してるし。 「すごいなぁ。」 すごいなぁの一言かぁ さて・・・そろそろ。 「サラ、」 「何?」 「これから森を抜けようと思うが、今の状態だとまだ抜けられないか?」 「・・・まだ無理だね。」 辺りを見渡してから応えたって事はやはり・・・ 「じゃあ、今のうちに出てくれば手は出さないぞ。 サニーミルク、 ルナチャイルド、 スターサファイア。」
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