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・・・予想道理だ、弾幕はかする事も無く私とサラを避けるように外れた。
「え・・・外れた?」
ルーミアがルーミアっぽく無い言葉を使うくらい驚いてる。
「もらった!」
気がついたらサラは私の手元からルーミアの真ん前に移動し、
「っりゃあ!!!」
右ストレートが入り、ルーミアが落ちる。
それについていきサラのターン。
ルーミアに一方的に・・・やり過ぎじゃね?
「・・・あれ?」
足が震えて動かない、すごく興奮してるが、弾幕への恐怖が外れない・・・
「サラっ!」
無駄に大声で叫ぶ、されに反応してサラがこちらを向く。
「勝負はついた、これ以上やる必要はないだろ?
・・・とりあえずこっちきてくれ。」
言われた通りサラはルーミアを殴るの止めてこっちに来てくれた。
「何?」
「ただ側にいてほしいだけだ。」
マジで動けない・・・しかし・・・さっき弾幕の恐怖と言ったが、恐怖とはまた違う・・・感動?甘酸っぱい?何を考えてんだ?
意味がわからない。
「・・・なにそれ?」
サラが変な風に笑う。
「そうだ!ルーミアは?ルーミア平気なのか!?
あんだけ一方的に殴って。」
サラが指を指し
「ルーミアって子なら逃げたよ。」
確かに・・・いなくなっている。
「今度あったら謝っておけよ。」
そこは嫌そうな顔する所じゃ無いでしょ・・・
「ところでさっきの弾幕はどうして当たらなかったの?何かの能力?」
能力・・・
「そうさ!弾幕の動きを理解できる程度の能力さ!?」
・・・・・・・・・
「嘘でしょ。」
ですよねー。
「うん・・・能力と言うかあの弾幕は最初から知ってた。」
だって紅魔郷だもん。
ルナティックね。
伊達にUrtlaモードをノーミスクリアしてない。
東方は妖精大戦争以外はパターン全て記憶してるし。
「すごいなぁ。」
すごいなぁの一言かぁ
さて・・・そろそろ。
「サラ、」
「何?」
「これから森を抜けようと思うが、今の状態だとまだ抜けられないか?」
「・・・まだ無理だね。」
辺りを見渡してから応えたって事はやはり・・・
「じゃあ、今のうちに出てくれば手は出さないぞ。
サニーミルク、
ルナチャイルド、
スターサファイア。」
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