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「千円で良いか？」
千円冊を取り出して聞いてみる。
「外の宿屋の宿泊費はそんなもんなの？」
なんかこんな感じのクリック連打で賽銭箱にお金入れて霊夢のセリフを楽しむゲームが昔あったな･･･
「定村さん、良ければ私の家くるかしら？
宿泊費無料だけど笑わせてもらうわ。」
無料は助かるけど笑わせるって･･･
もう疲れたからそんな気は起きないな･･･
是非ともチェンには合って起きたいが･･･
「あの金髪の妖怪何か嫌いだからヤダよ私！
定村、それより魔界帰ろうよ。
夢姉も神綺様も行ってらっしゃいって言ってたし。」
「すまんサラ！
今来た道をそのままたどって戻るなんて今の私には無理だ！」
サラの意見は即却下だが、何でこうも意見が３つも･･･
「なぁサラ、なんか疲れたから博例神社じゃ駄目か？」
こうして、なんやかんやで私の異変解決の日々が始まった。
医者だから人で足りないし、そう簡単にはクビにはならないと思うが･･･
一年無断欠勤とかになるとさすがにクビだろ。
クビにならないうちに帰りたいなぁ･･･
それより一年だともはや事件扱いされるんじゃないか？
医者が夜逃げとか書かれたりしてな･･･
それだけはなんとしても阻止せねば･･･
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