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「アンタなに人様の家の扉壊してるのよ !」
「それよりアレ !」
霊夢がやっとこちらを向き少し驚いた顔するがまた冷静な顔をする。
幻想郷ではそれくらいの精神がないと生きていけないのか・・・
「ちょっと場所移りましょ、定村さんに私がわかる範囲で今の状態を教えるわ。」
居間に移動し昼とデジャウな位置に私もサラも座り、やはり霊夢もデジャウ。
「で、まず何から聞きたい ?」
「もちろんこの羽からで !
妖怪の天邪鬼はこんな物付いてるなんて聞いたことない !」
「確かに・・・天邪鬼に羽なんて聞いたこと無いわね。
私はその羽は幽香と同じものに見えるわ。」
・・・よく見ると下半分が白いのではなく、羽は上下に2本、合計4本あり上の羽は緑、下は白い。
「幽香ってあの私達魔界人を散々いじめたあの妖怪 !?」
イジメツアーのあれか
「そうなの ?
・・・まあ多分その幽香でしょうね。
それじゃ他には何が聞きたい?」
「あの白衣を紙きれのように簡単に真っ二つに破いた力は ?」
「多分だけど今定村さんは幽香と同種だからなんじゃ無いの ?
はっきりはわからないわね。
でも、定村さんがそんな事できたならますます天邪鬼ってのは考え難いのは言えるわね。
妖怪天邪鬼がそんな怪力だなんて話私も聞いたこと無いわ。」
天邪鬼じゃ無い・・・
「じゃあ私はやはりその幽香って妖怪の同種なのか?」
「だから・・・さっきわからないって言ったじゃない。」
「大事なところは全てわからないな。」
「だいたい、私は状況とは言ってないわ。
状態と言ったのよ。」
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